特別な友情 日本語訳

ロジェ・ペルフィット
Roger Peyrefitte
鷺澤伸介:訳
(初稿 2018.1.5)
(最終改訂 2019.12.31)

ロジェ・ペルフィット(1907-2000)の『特別な友情』(映画『悲しみの天使』または『寄宿舎』原作)(フランス語)を翻訳しました(本訳は「全訳」です)。

底本

特別な友情
ロジェ・ペルフィット
特別な友情  (最終改訂 2019.12.31)(初稿 2018.1.5)

【注釈】
◎フランスの同性愛者の作家によって書かれた、少年どうしの愛情を描いたゲイ文学として非常に有名な小説。1944年発表。1964年にフランス本国で映画化された(題名は原題のまま)。日本での映画の公開は1970年。そのときは『悲しみの天使』と改題され、1988年のリヴァイヴァル上映のときにさらに『寄宿舎・ジョルジュとアレクサンドル』と改題された。
・底本には1945年刊行の版を用いた。底本は五つの章に分かれているが、それぞれの章には番号もタイトルもなく、ただ前章のページ途中での改ページと新章冒頭の数行の空白によって、章があらたまったことを読者に知らせているにすぎない。そのままでは分かりにくいので、翻訳には括弧付きの章番号を付けてある。
・今回、注釈は、本文中には入れず、「覚え書き」のページにまとめて掲載した(下のリンクからどうぞ)。
・本作品は十年留保の対象内と見なして翻訳を掲載します。もし過去に邦訳が存在したことをご存じの方がいらっしゃいましたら、お教えいただければ幸いです。
★この翻訳の動機となったのは、映画『悲しみの天使』よりも、むしろ萩尾望都先生の『トーマの心臓』でした。萩尾先生には深く感謝します。
★【2019.12.31追記】新潮文庫から新訳(ただしアンソロジーの一編で、全体の七分の一ほどの抄訳)が出ましたので、これを機に原文と対照しつつ自分の訳と新潮文庫の訳を比較検討し、さらに英訳本も参照して、直すべきであると思われた箇所を直しました。
……新潮文庫は抄訳なので仕方がないとして、英訳本(エドワード・ハイアムズ訳)は全訳のはずなのに、仔細に見るとちらほら省略があることに気づきます。今後、英訳で本作を読んでみようと思う方には、そのことを念頭に置いて読むことをお勧めしておきます。
……「覚え書き」の方も、わずかですが改訂しました(下のリンクからどうぞ)。

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